夢を見たんです。

道を歩いてたら、金色の縁取りのガラス張りドアがあって、その中では浜崎あゆみなファッションの店員が客をむりやり店の中を引きずって買わせようとしてる「だれか警察呼んだがええんじゃないの?」的な光景が繰り広げられていました。何の店かはよくわかりませんでした。インテリアは宝石店ぽかったな。

で、気づいたら隣に小学校時代の友人が顔に青タンつくって立ってたんですよ。どうしたんだって聞いたら笑って「逃げ出してきた」って云うわけですよ。「ふーん」と店の中に視線を戻したら、店員がこっちに近づいてきて、ドアを開けたんですよ。

いらっしゃいませも何もなく「はやく入れ」とかなんとか云って、わたしの右の二の腕をがっしりとつかんだんです。それで店の中にひきずり込もうとするわけですよ。もう店の中に入りたくないっておもったんです。逃げなきゃまずいって思ったんです。

だから足でその店員の腹をおもいっきり蹴りつけたんです。
一度はなにも反応がなくて、もう一度蹴ったら、ジャッキーチェンの映画みたく店の奥までビューン! って吹っ飛んでったんですよ。

で、そのスキに青タンの友人と「逃げろ!」ってなったんですが、

なぜかそこに「帝都大戦」の加藤(嶋田久作)が!

こいつはやっつけないと、とみんなで立ち向かった仲間がいつのまにか青タンの友人じゃなくて、浅草サンバカーニバル+パパイヤ鈴木。

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――この辺で目覚ましがなって目がさめたんですが、よく覚えてたナァと関心ひとしきり。ここまでなら「ハイそうですか」なんですが、

蹴った感触がやけにリアルに脚全体に残ってるんです。筋肉使いましたーって、脚が。右脚なんですけど、左脚とはまったく感覚が違うんですよ! 脚振り上げて、ひざ曲げて、勢いつけてそのまま腹に蹴りつける! 布団のなかでやったんでしょうかね……。にしても。

右腕もなんか誰かがつかんだような感触が残ってるんです。痕は残ってませんでしたが……。別に寝相がわるかったわけではないんですよ。仰臥状態で目覚めましたし。

家族に聞いたけど、誰もわたしを起こしには来なかったそうで。
――……これ、どゆこと? ねぇ! 気持ち悪いじゃないさ!

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