批評ってぇのは、…。
2004年11月18日 日常先に結論を述べますと、「貶すだけが評じゃねぇってこと勉強しろや」、「誰が読んでもイヤな思いをしないページ作りをしてみろや」ってこと。……だとおもう(うそん!!)。
この日記もいい例ですなー。うん。
でもいいんだ、今日は自分のことは棚に上げてるから。
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前にどこかでも書いたんですが、雑誌コバルト(コバルト文庫の大本ね)で長編小説の審査発表と短編小説の選評があったんですが、
どいつもこいつもどうして貶すことしか頭にないかなァ!
ほめることがあまりにも少ないんです。本当に新人発掘の意思はあるのかと問いたい。欠点ばかり指摘してそれでも賞金の出る賞を与えて、見ているこっちはわけわかりませんよアナタ。アレが悪いコレがよくないってコメントして結局文庫として刊行する、納得できますかそんなの。
今回長編はおいといて(ついでに自分のことも棚に上げて)、短編小説の方をつっつきますが、コバルト本誌の短編小説新人賞(だったかな)は、直木賞作家H氏とコバルト編集部員が最終審査に残った作品にコメントをつけるようなんですが、高得点で最終審査に残った作品をくそみそに貶すってのがよく分からない。そこまで生き残れたんならなんかいいところがあったんじゃないんですか? なんつーかこう、そう、読んでてもこっちもさびしいんですよね。だれもかれも哀れに見えてくる。作者がかわいそうって思っちゃう。しかもそういう作品に限って掲載もされてないからこちらは宙ぶらりん。
選ばれた作品にはそれなりの理由をつけてしかるべき。
でなければ、選評された作品をすべて掲載するか。
だってねぇ、あらすじだけで作品が読めないのに選評ばっかり読まされてもわけわからないじゃない? なんなのあの「身内完結」的な状況は。だから映画批評やドラマ批評とかも嫌い。
あと気になったのは、ほとんどの編集員が「選評=欠点の指摘」と間違いなく穿き違えていること。だれだこんなばかばかしい論評文化創ったのは。あのねぇ、匿名だからって何でも書いていいってわけじゃないのよ。2ちゃんねるじゃないんだから(2ちゃんとてそりゃ違うか)。ちょっとしかないコメント字数で励ましもほめもせずボコるだけボコってはいサヨウナラって、ほんとに審査する気あんのか貴様と聞きたい。ここぞとばかりに特権のようにボコるからかえってこっちがスカッドミサイルでお見舞いしようかとおもうほどだ。たしかにデビューしたくても編集部のミナミナサマのオメガネにかなわなきゃ何にもできない。だが、てめぇが生殺与奪の権を握ってると思うなよといいたいデス。
どうせコメントつけるなら最後に山田編集員なら(山)とか署名入れて責任持ちなさい。っていうか持て。持ってみろ。Hセンセイはちゃんと自分のお名前もご真影(写真とも云う)も出して選者になってるというのに。投稿者は少なくとも情熱を持って投稿してくるのだ。答えねば失礼というものだ。……だれだ、「だから心を鬼にして厳しいことも言ってるんじゃないか」とか甘っちょろいこと云ってるのは!!!
漫画でもそうだけど、作品投稿の場ってのはえてして投稿者と編集部だけの場であるから、それを本に載せるとなると編集部の独壇場になるわけで、そういうのに興味のない人にとっては批判ばっかりのコーナーって気分がよくないと思うんです。小説を書いたことがない人やどこに投稿しようか迷ってる人でも「ここに投稿してみようか」とか「なにやら勉強になるな」とか、そういうのがほしいですよね。ページの商品価値。編集部員という名前をかさに天狗になって偉そうな批判を並べることなら誰でもできます。今の私もそうだし(ぐはっ)。でもそれ批評じゃないとおもうんです。良いとこも悪いとこも客観的に同じように論じることができるべきです。限られたスペースで、なんとかして良いとこ改めるべきとこどちらも書かねば伝えねばと考えられない編集者にはなりたくありませんね(いやべつに自分が編集者になるわけじゃないけど…)。
「人を導いたり教えたりする時、まず己が上に立たねばならぬ」
そういうこともあります。でもそう思ってる人は向いてません。
鉄板で向いてません。ガチで。セメントで。
普通、どこの新人賞もそうですが、同じ作品を何度も(あるいはいろんなところへ)投稿することは禁じられています。一次審査すら通過しなくても、一度投稿した作品はどんなに自信作でももう二度と世に出せません。そんな危険を冒してまで投稿するのに…、選考する側は小説を読むばかりの編集者。書いたこともない生みの苦しみなぞ知りもしない連中。まだ「小説家」に選考されたほうが幸せってもんです。もうすこし、真剣に取り組んでほしいものです。自分が神様であるかのように物言うのって、あとでえらいとばっちりが来るときありますから(経験者は語る)。
え? ボランティアじゃねぇんだぶっちゃけ銭になる人間を探してんだからイヤならよそへ行け? 批評ぐらいでぴーぴーわめくな?
はいはい、ご高説ごもっとも。
そんならそちらも一生そうしてらっしゃい。
叩くことしか脳のない自称編集者が。
*-----------*
怒りに任せて書いたからまたおかしくなってる〜。
でも一度読んでみるといいですよ雑誌コバルト。
選評が天狗でやる気のないボコり文章ばっかで投稿する気失せること請け合い。
特に短編部門の編集員。長編だとI沢審査員。
この日記もいい例ですなー。うん。
でもいいんだ、今日は自分のことは棚に上げてるから。
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前にどこかでも書いたんですが、雑誌コバルト(コバルト文庫の大本ね)で長編小説の審査発表と短編小説の選評があったんですが、
どいつもこいつもどうして貶すことしか頭にないかなァ!
ほめることがあまりにも少ないんです。本当に新人発掘の意思はあるのかと問いたい。欠点ばかり指摘してそれでも賞金の出る賞を与えて、見ているこっちはわけわかりませんよアナタ。アレが悪いコレがよくないってコメントして結局文庫として刊行する、納得できますかそんなの。
今回長編はおいといて(ついでに自分のことも棚に上げて)、短編小説の方をつっつきますが、コバルト本誌の短編小説新人賞(だったかな)は、直木賞作家H氏とコバルト編集部員が最終審査に残った作品にコメントをつけるようなんですが、高得点で最終審査に残った作品をくそみそに貶すってのがよく分からない。そこまで生き残れたんならなんかいいところがあったんじゃないんですか? なんつーかこう、そう、読んでてもこっちもさびしいんですよね。だれもかれも哀れに見えてくる。作者がかわいそうって思っちゃう。しかもそういう作品に限って掲載もされてないからこちらは宙ぶらりん。
選ばれた作品にはそれなりの理由をつけてしかるべき。
でなければ、選評された作品をすべて掲載するか。
だってねぇ、あらすじだけで作品が読めないのに選評ばっかり読まされてもわけわからないじゃない? なんなのあの「身内完結」的な状況は。だから映画批評やドラマ批評とかも嫌い。
あと気になったのは、ほとんどの編集員が「選評=欠点の指摘」と間違いなく穿き違えていること。だれだこんなばかばかしい論評文化創ったのは。あのねぇ、匿名だからって何でも書いていいってわけじゃないのよ。2ちゃんねるじゃないんだから(2ちゃんとてそりゃ違うか)。ちょっとしかないコメント字数で励ましもほめもせずボコるだけボコってはいサヨウナラって、ほんとに審査する気あんのか貴様と聞きたい。ここぞとばかりに特権のようにボコるからかえってこっちがスカッドミサイルでお見舞いしようかとおもうほどだ。たしかにデビューしたくても編集部のミナミナサマのオメガネにかなわなきゃ何にもできない。だが、てめぇが生殺与奪の権を握ってると思うなよといいたいデス。
どうせコメントつけるなら最後に山田編集員なら(山)とか署名入れて責任持ちなさい。っていうか持て。持ってみろ。Hセンセイはちゃんと自分のお名前もご真影(写真とも云う)も出して選者になってるというのに。投稿者は少なくとも情熱を持って投稿してくるのだ。答えねば失礼というものだ。……だれだ、「だから心を鬼にして厳しいことも言ってるんじゃないか」とか甘っちょろいこと云ってるのは!!!
漫画でもそうだけど、作品投稿の場ってのはえてして投稿者と編集部だけの場であるから、それを本に載せるとなると編集部の独壇場になるわけで、そういうのに興味のない人にとっては批判ばっかりのコーナーって気分がよくないと思うんです。小説を書いたことがない人やどこに投稿しようか迷ってる人でも「ここに投稿してみようか」とか「なにやら勉強になるな」とか、そういうのがほしいですよね。ページの商品価値。編集部員という名前をかさに天狗になって偉そうな批判を並べることなら誰でもできます。今の私もそうだし(ぐはっ)。でもそれ批評じゃないとおもうんです。良いとこも悪いとこも客観的に同じように論じることができるべきです。限られたスペースで、なんとかして良いとこ改めるべきとこどちらも書かねば伝えねばと考えられない編集者にはなりたくありませんね(いやべつに自分が編集者になるわけじゃないけど…)。
「人を導いたり教えたりする時、まず己が上に立たねばならぬ」
そういうこともあります。でもそう思ってる人は向いてません。
鉄板で向いてません。ガチで。セメントで。
普通、どこの新人賞もそうですが、同じ作品を何度も(あるいはいろんなところへ)投稿することは禁じられています。一次審査すら通過しなくても、一度投稿した作品はどんなに自信作でももう二度と世に出せません。そんな危険を冒してまで投稿するのに…、選考する側は小説を読むばかりの編集者。書いたこともない生みの苦しみなぞ知りもしない連中。まだ「小説家」に選考されたほうが幸せってもんです。もうすこし、真剣に取り組んでほしいものです。自分が神様であるかのように物言うのって、あとでえらいとばっちりが来るときありますから(経験者は語る)。
え? ボランティアじゃねぇんだぶっちゃけ銭になる人間を探してんだからイヤならよそへ行け? 批評ぐらいでぴーぴーわめくな?
はいはい、ご高説ごもっとも。
そんならそちらも一生そうしてらっしゃい。
叩くことしか脳のない自称編集者が。
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怒りに任せて書いたからまたおかしくなってる〜。
でも一度読んでみるといいですよ雑誌コバルト。
選評が天狗でやる気のないボコり文章ばっかで投稿する気失せること請け合い。
特に短編部門の編集員。長編だとI沢審査員。
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