ISBN:4048735667 単行本(ソフトカバー) 尾鮭あさみ 角川書店
……まさか復活するとは思わなかったこのシリーズ。もう嬉しいばかりです。初めて手を出したBL本でした。ぶっとんだストーリーはそのままに。ああなんて懐かしい。なんかもう色恋沙汰など堕落の証と考えて、祖父譲りのガチガチのオカルトマニア(といったら呪殺されそう)だったころに比べたら、ずいぶんとやわらかくなった一也さま。黙るか怒るか命ずるか呪うか。文庫当時は感情や行動範囲がなんとなく狭かった一也さま。感情の幅も広くなって、あああ、たくましく成長されたのですね。下僕兼奴隷兼犬兼愛人の百太郎との関係もなにやら進まれたようで(いやもう"何やら"どころじゃないんだけど)。ううっ。なにもかも嬉しくて感涙に咽んでおります。一也さま、おかえりなさいませーッ! この日を心待ちにしておりましたああ(滂沱の涙)! 百やんもよかったなあ!

またシリーズ再開しないかなァ。
この本は読んでて楽しいからなァ。

ストーリーとかもっとまともなレビューは、うん、あれだ、amazonでも見てくだされ。

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