話がしたいなぁと思うのです。
差し向かい? いやべつに隣に座ってくれてもいいし。
電話やメールより人間同士のほうがいい。
そこで思い切り泣きたい気もする。
正直、ぬくもりがほしいとも思う。

話がしたいなぁと思うのです。
でも言葉にすると違うものになるような気がして。
そう、赤絵の具を出そうとしたら黒でした、みたいな。
それはもうとてもつらいことで。

「ゆるしてくださいな」と云って、
「ゆるしてあげますよ」といわれたいんですが、
それはそれでなにやらむなしい気がします。

自分のほしいものを自分で取り上げてからこっち、背中の曲がった日々を送ってるのでございます(時々背筋伸びますが)。

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あの小説で「終わりにしてもいいでしょう?」の意味、ちょっと身をもって分かったような気がする午前1時。詩的だー。

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