目には目を。

2002年7月30日
……なんて本気で考えてるようじゃ、人類はまだまだ野蛮人でしょうけども。

今日の日記は事実ですが、セリフに脚色があります(笑)。笑っていただければ幸い??

伝票を集計したあとに、集計表を現場(配送できるように商品を伝票をくっつける作業場>笑)にある事務所へFAXしないといけないのです。そしたら、FAX直後に営業所からキャンセルの連絡。まとめた伝票群から数枚引き抜いて、集計表も書き直して再送。――と、FAX後に電話が。

「さっき再送のFAX送ったのだれー? 電話よー」
「ワタシ(琥純)ですけどー、……もしもし?」

何でもココ最近再送FAXが多くて、データの修正が面倒なのでよく確認してから送って欲しいとの苦情。たしかに毎回毎回こちらの集計ミスってんなら当然の反応だが、毎回毎回の原因は夕方や夜にくるキャンセルや変更の連絡なのだ! 以前は再送を防ぐためにぎりぎりまで(営業所などが業務を終えるまで)送信を保留していたら「遅い」とクレームつけたくせに……。おのれT島氏。

ワタシは憤慨した。
ああ憤慨したともさ!
よっく聞いとけT島、こっちはあれこれあってイライラしてるんだッ!

「えぇと、以前にですね、再送防止のために営業所の業務が終わるまで待ってからFAXを送るようにとそちらから云われていたのですが、あまりにも遅いとお叱りを受けましたので集計が済んだらすぐにFAXすることに決めたんです。付け加えて申し上げますと、先ほどの再送は××営業所からキャンセルがありまして、その分の伝票を引き抜いたものなんです」

……自分でもここまでまくし立てられたものだとびっくり。しかし反撃は続く。

「ワタクシはどれほど頻繁に再送が行われているかをよくは存じませんが、集計時にミスがないようにチームに伝えておくとしていかが致しましょう、やはり営業所の業務終了を待ってから送信する事に致しますか?」
「……」
「そのほうがデータの修正もなくてよろしいかと、」
「いや、あの、いいや。うん。」
T島氏、小声。

勝った。アルバイトが社員に勝ったー!

この申し出にOKするやつはいない。なぜなら、営業所それぞれの業務終了時間がまちまちだからだ。何時に帰れるかわかったもんじゃない。23時ごろの打刻で注文キャンセルのFAXが流れたりするギフト時期に「データの修正がめんどくさい」などとそんな激烈ふざけた理屈は通らないのだ。面倒なのは確かなのだが(データファイルの更新に2分ほどかかるのだ>10メガのexcelファイルって…)。

で。ちょうどT島氏と話したがってた課長に電話渡すと、……にやにやと課長が笑ってるー! そして送話口を抑えてひとこと。
「なかなか云うね〜」
あんぎゃ――――――ッ!!!!!
まわりの社員やら仲間までが一部始終を聞いていたとは……。あとで仲間の一人から「ドラマの脅迫電話みたーい♪」なんていわれるとは思いもせなんだ……。

そして通話を終えた課長が云うには。
「T島がおまえのこと"なんか理論的で気味悪い人だった""とてもアルバイトとは思えない"って云ってたぞ。失礼だよなぁ〜」

ほめられたと思っておきます。
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結論:自分本位の苦情は倍返しで。

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